新型コロナウイルスの影響による教育機会の損失に対する対応についての要望

上田市議会では、4月27日、28日に議員の役員ポストについて(議長、副議長、委員長等)の話し合いの為に臨時議会が開かれます。

その中で、私は新型コロナウイルスの上田市の対応に悶々としていた為、臨時議会で緊急性の高い案件について特別に許可をいただいて上田市に対して行う緊急質問を行おうと考えていました。そのことについて昨日会派の皆さんに相談したところ、本日会議を開いていただき教育について討論いたしました。

結果、緊急質問のために臨時議会を待っていては遅いとの考えで、会派として質問事項をまとめ、教育次長、学校教育課長に時間を作っていただき下記の事項について質問・懇談(勉強会?)してきました。

学校が再開するめどがたたない中で教育に不安を抱えている人も多いと思います。これらのことが皆さんの不安解消に少しでも役立てば幸いです。

また上田市には、今年度よりデジタル専門人材派遣制度を使って、政策研究センター(上田市の大きな政策を研究するところ)にNTT東日本様の職員の方に出向いただいております。教育委員会との懇談の中で、遠隔教育についてそこと連携するように要望したところ、懇談後直後に、そちらに行っていただきました。

満足できる回答ではありませんが、現場の職員にも限界はあると思います。それらを補うのも議員の仕事だと思っているので、今後も色々提案していきたいと思います。

教育委員会との懇談内容

Q1新型コロナウイルスの影響による休校期間がどのくらいになるか見通せない中で、今年度のカリキュラムと、昨年度の3月の授業の積み残しをどのように消化するのか。

A1小学校2年から6年、中学生は、昨年の勉強の進捗具合を今年度のクラスに引継ぎをして、やり残しのないようにする。夏休みの返上も考えていかなければならない。長期化した場合の対応は未定。

Q2休校により学習時間が減少しているが、児童・生徒の学習評価および来年度の進級をどのようにするのか等考えはあるか

A2-1年を通じて総合して評価する。進級などについても、文部科学省の意向にそって柔軟に対応する。

Q3教育格差の是正を目的とした遠隔教育等の整備計画を早期に策定し、予算などを県、国に求めることが重要と考えるが、教育機会を確保するためにも、自宅での遠隔授業等を考えているか、また考えているとしたら児童、生徒が受講をしているかなど、どのように把握する考えでいるか。

A3事業費が多額になることから実現できそうにない、また家庭によって、環境が違うため、パソコンやタブレットや、WIFI環境がない家庭とある家庭で格差が生じてしまうため、簡単にはできない。

Q3-1どれくらいの家庭が通信環境の整備ができない状態でいるのか?

A3-1把握はしていない、必要であれば今後は把握していきたい

意見

意見1:通信に関して言えば、大手通信キャリアは50gbまで無償にしており、お金をかけなくてできる事は山ほどある。それらの中でできる事をすぐに行ってもらいたい。

意見2:体育等はどうするか?それらについても柔軟な発想で考えていただきたい。

意見3、長野県の他の市町村で取り組んでいるところもあり、県内で教育格差が確実に生まれている現状がある。また憲法で補償されている、教育の機会を提供できない=奪っている現状は早急に解消しなければいけない。政策研究センター行って相談してください。

Q4学童保育、児童クラブ、幼稚園の利用者も依然として多く、学校が休校しているにも関わらず、密集の状況になっているところがあるが、どのように考えるか

A1利用者数の把握は毎日行っているが、そこまで多い状況ではなく、家庭で相当頑張っていただいている。利用者数が多くなり、密集するような状況になれば、学校施設の開放等も視野に対応していく。

その他の情報


*21日に校長会で24日以降の休校などについて結論を出す。

*学校側に家庭訪問、週に1回は行ってもらう

*登校日を24日までに1日設ける

 

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