新型コロナウイルス騒動が始まってから一年半が過ぎましたが、まだまだこの騒動が落ち着く気配はありません。
何せ着地点の話を誰もしないんだから終わるわけもありませんが。。。
ということで、備忘録もかねて、新型コロナの始まりから、今まで、国や地方行政がどんなことをやってきたのかまとめていきたいと思います。
新型コロナウイルスだと書くのが長いので、正式名称のこCOVID-19と新型コロナウイルスを足して割ってコロナ19とでも名付けましょう!笑
まず個人的には、コロナ19が流行する前にサバクトビバッタの件の方が気になっていました。サバクトビバッタがもし日本にきたら、、、来るわけないのですが、農業をやっている身として、非常に恐怖を感じていました。それが2019年の11月くらいでした。
そしてサバクトビバッタの行方等を良くネットで調べては、食糧問題を考えていたのですが、2020年になったくらいから、武漢市がやばい!!人がどんどんいきなり倒れて、マンションの窓からは悲鳴が聞こえる。
という動画が流れてきたりして、その時からなんか印象操作されてそうな感じだなーと思いながらも、武漢の様子を見ているとそうはいってもやばくね??と思いはじめ危機意識が強くなっていきました。
それが1月の中旬です。
まだまだ日本のメディアでは全く報道されておらず、なんなんだこの情報の遅さは!?とびっくりしたのを今でも覚えています。
そしてその時はこんな恐ろしいものが日本に入ってきたら困るから中国からの渡航禁止措置を取るべきと思っていました。
しかしそれとは真逆にその当時の安倍総理大臣は、中国人に対して、春節に是非日本に来てくださいとのビデオメッセージを配信されて、なんじゃこれは!!と正直何考えてんだともう何が何だか分かりませんでした。
その後2月に入ってから、ダイヤモンドプリンセス号の中でのコロナ19騒動が地上波で報道されはじめ、徐々にコロナ19の事が一般の国民に知れ渡っていきました。
しかしまだまだ日本国内での危機意識は全然なくて、台湾がその後すぐに中国からの渡航禁止を表明し、それに続いて2月末でアメリカも渡航禁止に。日本は?そんな議論すらなく。。。
そして徐々にコロナの危険性がテレビにより伝えられて、4月16日から全国に緊急事態宣言が発出されました。
全国一律の緊急事態宣言が出されたことにより。全然感染者のいない長野県の上田市でも学校が臨時休業しました。
その結果多くの学生の就業機会がなくなり、宿題を先生が配ったり、親が学校にとりにいくなどが行われ、各学校のホームページには、先生からのメッセージ等が掲載された。
これをきっかけに、今まで散々言ったのに進めてくれなかった、GIGAスクール構想の児童・生徒一人一人にPCを用意するということが行われるきっかけになった。
そして緊急事態宣言が解除された後に上田市でも感染者が確認されると、誰だ誰だ????と犯人探しに多くの人が躍起になっていた。その挙句、某銀行の方の家には石が投げられたりと差別する人が多くなっていった。
そこから、シトラスリボンをつけて差別をなくそう。という活動が広がっていったが、ただの金儲けに加担したくなかったので、私はシトラスリボンの代わりに、前から持っていたブルーリボン(拉致被害者を取り戻す)を付け始めた。笑
またこの時期5月くらいに臨時議会が開かれて、特別定額給付金(一人10万円)が予算案ででてきて、市でも何の問題もなく通り、全市民に10万円が給付されることになった。
そして、その時ぐらいまで、日経平均株価はダダ下がりしていた。がその後金の行き場所を失った、多くの金が債権市場に流れて、実体経済は最悪なのに、株価だけどんどんあがっていくという意味不明な現象が今でも続いている。
その後8月くらいになると、徐々にコロナ19がどんな病気で、日本人に対してはどんな影響があるのかがよくよく分かってきた。
そして、出口から出る為にも、国会の場で日本維新の会の梅村議員が、2類の感染症から5類に変えるべきという議論をしており、お!これで出口見えてきたやん♪
安倍総理も5類への変更について、言及していたので私は普通に出口が見えており安心していた。
これで日本は大丈夫♪のはずだった。。。
その後9月16日に体調の悪化を理由に安倍さんがやめて菅総理になったのだが、それまであった5類への変更の話はどこかへ行ってしまった。
本当になんでだよ!と憤りを覚えたことは一生忘れない。
そして地方自治体はどうかというと、市町村の貯金にあたる、財政調整基金を取り崩して経済対策にあててる自治体が多い中、上田市は動かず、お金がないの一転ばり。
財政指標が良い上田市ならば、下手な話ここで行政が金使わなくてどうすんの?って話で、私は、水道料金の徴収免除、固定資産税の徴収免除、入湯税の免除等、上田市でできることをやってくれと委員会で本気で言ったけど話は通じなかった。
財政指標を考えすぎるあまり、本当に必要な時にお金が使えないなんて何のための行政だかわからない。っていうのが私の感想です。
そして9月議会になるとやっとこ国から、新型コロナウイルス感染症地方創生臨時交付金といって、感染症対策の為なら何でもお金使ってイーヨーというお金が国から入ってきた。
その後も何度にもわたりこの交付金は市に入ってきて、児童生徒のPC買ったり、PAYPAYでのポイント還元につかったり使い道が指定されていない分大変地方自治体としては助かった。
そして市議会はコロナ19でどうしたかというと、一般質問中止にして文章でやってみたり、時間を短縮したり、一番議論しらきゃいけない場所なのに分けわからない対応をし続けている。
これは現在進行形であって、私もそれを決める議会運営委員会にいるのだけど、論理的&科学的な観点が多くの議員で欠如しており、感情的な話ばかりで、正直落胆している。
一般質問は、通常一人45分行うところを35分にして10分短縮したら、なんで感染症対策になるのか?大きな議場で話すのは一人の議員だけなのに?アクリルボードやってるのに?マスクしてるのに?控室ではマスクとってお茶飲んで話をしたりするのに?マウスシールドは使っていいのに?笑
本当に理解ができなかった。
そして年が明けて飲食店の方々や、代行などの仕事の人達は本当に辛そうで大変そうで何もできない自分が悔しかった。ただただ恐怖をあおるマスメディアと医師会に本当に嫌気がさしている。というか恨みの感情すらある。
とここまでがだいたい2020年のことだけれど、2021年のことについてはまた近々書こうと思います。